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２００７年度の地域別最低賃金改正について、４日までにすべての都道府県において答申が行われた。８月１０日に中央最低賃金審議会が答申した今年度の地域別最低賃金額改定の目安（８月２３日号既報）も参考にしつつ、各地方最低賃金審議会において調査審議されていたもの。 今年度の地域別最低賃金額は、時間額７円から２０円の引き上げとなっている。全国加重平均では１４円の引き上げとなる（図表参照）。 答申が行われたことから、各都道府県労働局は今後、その内容について関係労働者および関係使用者からの異議申し出に関する手続きを経て、改正決定を行う予定。 １０月中〜下旬発効になお、例年地域別最低賃金の発効日は１０月１日となっているが、今年については、中央最低賃金審議会の諮問・答申が大幅に遅れたことにより、１０月中〜下旬になる予定。 |
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