日本経団連タイムス No.2852 (2007年3月22日)

春季労使交渉・大手企業回答状況/半数以上で回答

−49社平均6208円、アップ率1.85%


日本経団連は22日、2007年春季労使交渉の大手企業回答状況(加重平均)の第1回集計<PDF>を発表した。

それによると、調査対象(21業種、大手269社)の半数以上(58.0%)に当たる156社で回答(了承・妥結を含む)が示され、平均額がわかっている49社の総平均は6208円、アップ率1.85%であることが明らかとなった。これは、同一企業の昨年実績(6104円、1.82%)と比べると、金額で104円、率で0.03ポイントのプラス。
業種別では、製造業48社の総平均は5935円、アップ率は1.78%で、同一企業の昨年実績(5841円、1.75%)と比べると、金額で94円、率で0.03ポイントのプラスとなった。なお、非製造業は集計社数が1社のため、数字は伏せている。

同集計は今後、2〜3週間ごとに中間集計を発表し、6月上旬に最終集計を取りまとめる予定。

【労政第一本部労政担当】
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