日本経団連の関連組織である人材開発センター（理事長＝大國昌彦・王子製紙会長）は６月３０日、東京・大手町の経団連会館で、第４３回評議員会と第５０回理事会を開催、(1)２００３年度事業報告 (2)同決算報告 (3)寄付行為の一部改定 (4)評議員の一部変更――などを審議し、いずれも満場一致で承認された。
議件のうち、寄付行為の一部改定では理事・監事・評議員の定数変更、また、評議員の一部変更では評議員の交代と退任（椎名武雄・日本アイ・ビー・エム最高顧問）などが承認された。
◇ ◇ ◇人材開発センターは、日経連の創立１５周年記念事業として、１９６７年に山梨・富士吉田市に研修施設をオープン。「経営者・管理者・一般従業員の能力開発を目的とした企業研修を行う場」として、広く企業・団体に利用されている。
問い合わせは、人材開発センター富士研修所（電話 ０５５５―２２―５１５６、ＵＲＬ http://www.mfi.or.jp/fujicalm/）まで。