経営タイムス No.2680 (2003年6月19日)
日本経団連が１８日に発表した「２００３年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧<PDF>」（加重平均、中間集計）によると、調査対象（従業員５００人未満、１７業種、７４２社）のうち３４０社（全体の４５．８％）で回答が示されていることが明らかになった。このうち、平均額がわかっている３２３社の回答（了承・妥結を含む）額平均は３４６７円、アップ率は１．３５％。同一企業の昨年の実績（３６４７円、１．４１％）と比べると、額で１８０円減少し、率で０．０６ポイントのマイナスとなった。
製造業・非製造業別では、製造業２４７社の回答額平均は３６３８円、アップ率は１．３９％となり、昨年実績（３７７０円、１．４４％）と比べると、額で１３２円減少し、率で０．０５ポイントのマイナス。
一方、非製造業７６社の回答額平均は２８４４円、アップ率は１．１８％となり、昨年実績（３１９４円、１．２８％）と比べると、額で３５０円減少し、率で０．１ポイントのマイナスとなった。