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世界に届けよう、日本の真心〜プロジェクト募集中


日仏の市民が購入した色ガラスの瓦が礼拝堂の屋根をモザイク模様に彩り、ノルマンディー地方の自然に題材をとった絵が内壁を飾る。完成した礼拝堂で、ミサはもちろん、音楽会や展覧会などコミュニティの催しもできるのでは、と夢はふくらむ――フランス・ノルマンディー地方にある風化した16世紀の礼拝堂を、日本の現代アーティスト、田窪恭冶氏が芸術作品としてよみがえらせようとしている。現地の職人や住民は、田窪氏とともに地道な作業に取り組みながら、国際的メセナ活動に参加することの喜びをかみしめ、日本の支援者に思いを馳せているという。

「サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂修復プロジェクト」は、海外事業活動関連協議会(CBCC)が奨励するコミュニティ・リレーションズ活動の一例である。コミュニティ・リレーションズの要は「真心」。真心の表し方は、ボランティア活動、寄付活動など、いろいろある。日本政府の「海外貢献税制」下の特定公益増進法人であるCBCCは、日本の企業・市民が海外のプロジェクトへの寄付の形で真心を贈るのを、税制上の優遇措置を通じて応援する。具体的には、CBCC海外貢献事業として認定されたプロジェクトへの寄付については、一般寄付限度額とは別枠で同額までの損金算入が認められるしくみである。このしくみの下で、1990年から95年8月までに、計66案件が海外貢献事業に認定されている。世界各地に日本の真心が届けられ、日本、日本企業への感謝、共感、理解の輪が広がっている。

優れた案件を胸に温めておられる方は、是非、詳細をお問い合わせいただきたい。

【これまでの主なプロジェクト例】


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