![]() |
浜田 広 (はまだ ひろし) 経団連人材釈�蓿繙就�粮㏍芍��轣蛹≒鳫�笏蜿遐�竚癈鷭∂焜聨纃瘟赧漓�籬�㏍聽轣蛹就晃畍羆筝盒畍禮畍繙粃甕⊂桿轣蛹Γ蔚飴頏阡繝�籟鹿畩 リコー会長 |
われわれは、たくさんの懸案を持ち越して21世紀を迎えてしまった。90年代、失われた10年の間に、日本経瑳�蓿繙就�粮㏍芍��轣蛹≒鳫�笏蜿遐�竚癈鷭∂焜聨纃瘟赧漓�籬�㏍聽轣蛹就堰癌喝亀乙俄喝俄喝喝求慨球桶我過泣⊂桿轣蛹Γ蔚飴頏阡繝�籟鹿畩擦望茲蕕此■韮庁个竜�呂鬚呂襪�膨兇┐觜餡蛤通海鮴僂濬鼎諭��發箏鯤櫃眷肪召�弾匹澆両�屬任△襦�横雲さ�鮴犬④觴磴た佑燭舛法∈�了�紊鯢集修垢覦豸譴鯀�戮箸い┐弌◆崟莵圓㍗坩臓廚氾悊┐襪里任呂覆�蹐Δ��燭忙椎阿幣�屬任△蝓△海譴呂箸蠅發覆�気困錣譴錣譴寮ぢ紊粒導Δ離蝓璽澄爾寮嫻い任△襦�
今世紀最初の10年間はそれら一つひとつに解決の糸口を見つけ出し、行動に移さなければならない。しかし、さらに大きな課題がある。私は21世紀を通じての最大の課題は、世界的規模で「地球環境問題」、日本の国家レベルで「教育問題」ではないかと思う。
資源エネルギー・食糧問題を含む環境問題は、ひとたび、地球の限界が現実のものになりはじめた時、最も顕著な影響を受けるおそれのある根なし草の日本にとって看過できない重要事項であることを考えれば、日本は二つの大きな課題に直面していることになる。
「ピンチをバネにして……」とか「窮すれば通ず」とかいう言葉がある。環境対応、保全のテーマに対し、その技術、ルール、システム、国民的行動のあらゆる面で日本が世界をリードできる存在になるべき世紀ではないかと思う。
教育改革に関しては、もう議論は出尽くした。あとはただ実行あるのみである。それも、国会で審議して、文部科学省を軸に、各県教委の指導のもとに、などと考えていたら、10年河清を待っても何も変わらないおそれがある。現在のこのような状態を招いたのは、すべてわれわれ大人たちの責任である。各界、各地で枢要な立場にあるすべての大人たちが、謙虚な反省のもとに何か一つでも教育に役立つ行動を始めることこそ肝要ではないかと思う。