2013年7月9日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【震災復興】
被災地を訪れたのは3回目となる。前回、仙台を訪ねた時に比べ、復興は進んできたと思う。着実な進捗が見られるのは非常に良いことだ。本日、復興局の局長から、被災自治体では人手不足が課題になっていると聞いた。今後とも、復興庁、自治体からの要請にこたえ、復興の加速のためできる限りの支援をしていきたい。
【農業の競争力強化】
経団連では、農業の6次産業化を推進しており、未来都市モデルプロジェクトでは、ICTなどを利活用する革新的農業に取り組んでいる。また、同プロジェクトの「沖縄物流ハブ構想」では、沖縄からアジアへ農水産物を直送する取り組みをしている。ICTの利活用による農産物の作付・育成・出荷計画等の管理を通じた生産性の向上や、輸出促進策により、魅力のある、収益性の高い農業を目指す必要がある。これらにより、若い人たちが農業に従事できる環境を作ることが重要である。
以上