2012年10月23日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
【原子力発電所再稼働の必要性】
大震災後にほとんどの原発が停止し、電力供給が不安定になっている。化石燃料で補わざるを得ず、電力料金が上昇し、国民生活や企業活動にとって非常に厳しい状況である。
産業競争力の低下や空洞化が加速し、雇用も維持できない事態になるのではないかと危惧している。
安全性が確認された原発は、地元の理解を得て再稼働すべきと考える。
【食産業振興における北海道の役割】
北海道には素晴らしい農業が根付いているとの思いを強くしている。経営耕地面積も全国平均の10倍以上であり、収入も多い。
そうした中、フード・コンプレックス国際戦略総合特区においては、畑作農家と畜産農家の連携や、先駆的技術を活用した生産体制の強化、食の安全性・有用性に係る評価体制と研究開発拠点の形成等、農業と産官学が連携して高付加価値化を目指しており、期待している。
以上