12日に行われた英国総選挙の結果、与党 保守党が議席の過半数を得ることになった。

この結果、新しい議会の下で、離脱関連法案を成立させたのち、来年１月末にEU離脱が実現する見通しとなった。合意なき離脱が回避されるということであり、とりあえず安堵している。

この上は、来年末までの移行期間内に、離脱に伴う制度・手続き等の各種変更について早急に明確化するとともに、移行期間後、間をおかずに自由貿易協定を締結することで、英EU間に緊密な経済関係が構築されるよう、双方に尽力をお願いしたい。