2013年7月4日
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 日本経済団体連合会
目下わが国の最大の課題は、ようやく上向き始めた景気を、本格的な成長軌道にのせることで、国民が景気回復を実感できるようにすることである。
そのためにも、日本再興戦略の推進、とりわけ、TPPをはじめとする経済連携、大胆な規制改革、エネルギー政策の再構築、財政・社会保障制度改革などを、スピーディに実行に移すことが何よりも求められている。
それには政治の安定が不可欠である。今回の参議院議員通常選挙を通じ、衆参のねじれ状態が解消し、政策を迅速かつ着実に実行できる環境が整うことを強く望む。
国民、特に企業人には、各党の政策・政治姿勢を十分に吟味し、選挙権を積極的に行使するよう期待する。
以上