経団連は4月11日、東京・大手町の経団連会館で「新会員懇談会」を開催した。近年入会した30社の会員代表者らが参加し、十倉雅和会長、冨田哲郎審議員会議長、佐藤康博副会長、筒井義信副会長、武内紀子審議員会副議長ら役員が入会を歓迎した。
あいさつで十倉会長は、会員数の増加(4月11日現在1747社・団体)は、経団連の活動が広く経済社会に評価されている結果であるとしたうえで、「成長と分配の好循環の実現を目指して、グリーントランスフォーメーション(GX)、デジタルトランスフォーメーション(DX)、産業競争力の強化、スタートアップ振興などに精力的に取り組み、日本経済のダイナミズムを取り戻していきたい」と述べた。また、「新会員の皆さまには、ぜひとも各種の政策委員会に積極的に参加してもらい、サステイナブルな資本主義の実現に向けて、支援と協力をお願いしたい」と期待を示した。
その後、出席した経団連役員を交えた意見交換や会員相互の交流が活発に行われた。経団連は引き続き、多様な企業等の入会に努め、一層の活動の充実を図ることとしている(入会案内はウェブサイト参照)。
参加した新会員は次のとおり(50音順)。
アーテック▽アジアクエスト▽イノアックコーポレーション▽エクイニクス・ジャパン▽EGUCHI IWAO HD▽オープントーン▽オリエントコーポレーション▽かんぽ生命保険▽グリッド▽KPMGコンサルティング▽三協立山▽全国保証▽TMEIC▽TOPPAN▽TOPPANデジタル▽日本リミニストリート▽ノバシステム▽博展▽ハセガワエスティ▽Beatrust▽平林金属▽フジワラテクノアート▽ベースフード▽ベルテクスコーポレーション▽メドピア▽メンタルヘルステクノロジーズ▽ヨコタエンタープライズ▽Ridge-i▽リンクトイン・ジャパン▽レオス・キャピタルワークス
【総務本部】