グローバル人材育成事業実行委員会(経団連国際教育交流財団と出展企業で構成)は8月1日、海外留学を経験した学生等を対象に、合同企業説明会・面接会「第9回経団連グローバルキャリア・ミーティング」を開催した。
同会合は、経団連国際教育交流財団の「グローバル人材育成推進事業」の一環として実施し、経団連が後援した。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するとともに、遠方からの参加を可能とする観点から、オンライン形式により、3年ぶりに開催した。
当日は、留学経験者やグローバルでの活躍を志向する学生約160人が参加した。オンライン上のブースでは、出展企業が自社の事業内容を説明するとともに、学生たちがチャット等で質問を寄せる光景がみられた。
参加した企業からは、「普段出展している一般的な合同説明会では出会えない層の学生と数多く出会うことができた」「オンライン形式での開催であれば効率的に参加できる」などの声が寄せられた。
実行委員会では、より多くの学生が留学後の進路に不安を感じず留学に臨めるよう、今回の参加学生・企業の反応を踏まえつつ、支援のあり方を検討していく予定である。
<参加企業(50音順)>
アサヒグループホールディングス▽ADEKA▽カルビー▽コマツ▽清水建設▽住友化学▽住友生命保険▽積水化学工業▽第一生命保険▽中外製薬▽東京海上日動火災保険▽日本化薬▽日本無線▽日立製作所▽富士通
【SDGs本部】