経団連は8月5日、2021年夏季賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。
調査対象(21業種252社)のうち、集計可能な18業種159社の平均額は82万6647円だった。前年の最終集計値(18業種153社、90万1147円)と比べて減少(マイナス7万4500円、マイナス8.27%)したものの、13年から9年連続で80万円超を記録した。
業種別にみると、製造業(129社)の平均額は83万9927円(前年夏季比マイナス5.94%)、非製造業(30社)は77万3522円(同マイナス17.00%)と、いずれも前年夏季を下回った。
業種ごとの増減率では、7業種がプラスとなっている一方、マイナスが11業種あるなど、業績等による違いがみられる。
【労働政策本部】