当社は1886年に長野県稲荷山町（現千曲市）で銅鉄金物店田中商店として創業後、1959年にカクイチを設立し、大型倉庫、ガレージ製造、樹脂ホース製造を基軸としつつ、太陽光発電事業やナノバブル発生装置の製造、ミネラルウォーター製造、小規模ホテルの運営など、顧客のニーズに合わせて多角的に事業を展開してきた。現在も新規事業の立ち上げ、社会課題の解決、地方創生事業を積極的に進めているほか、震災に強いガレージの製造販売、屋根の上に載せる太陽光パネルの販売施工、防災保存用ミネラルウォーターの製造販売など防災に強い事業を活かし、防災拠点づくりや地域社会との連携を進めている。

2019年からは「やろう。だれもやらないことを。」をスローガンに、DXを進め、組織の実行スピードを向上させてきた。こうした実践知を強みとして、日本の中小企業の変革モデルとなることを目指し、DXを基盤とする組織構造の改革を進めている。今後はクリーンエネルギー事業への構造転換、ひいては経済社会全体に提供する価値の向上にスピーディーに取り組んでいく。

当社は社員一人ひとりの成長を大切にし、働きやすい環境づくりにも注力し、チャレンジ精神を持って未来を切り拓く革新企業として前進し続ける。