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月刊 経団連  新会員紹介 株式会社ハセガワエスティ

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資本金 1,150万円
設立 2000年5月(創立1908年)
従業員数 250名(2023年7月現在、所属司会者等含む)
本社所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東2-6-16 S.T.フォレスト B1~2F
事業内容
ブライダルプロデュース事業(会場運営・総合演出・司会・音響照明・映像・演奏)、芸能関連(タレント・イベント・外国人音楽家ブッキング)業務、司会者等の育成およびマネジメント業務、ブライダルプロデュース・コンサルタント業務、メディアコンテンツ(TV・ラジオ・映画・動画制作)事業、教育事業・EC事業
URL https://hasegawa-st.com/

当社の創業は1908年にさかのぼる。現会長・長谷川高士の家業である家具制作販売業がルーツだ。近代家具のハセガワとして第一種大型店の事業を展開する中で、新たに設置したブライダル事業部が2000年に独立するかたちでハセガワエスティを設立した。エス(S)はStory、ティ(T)はTomorrowに由来する。一つひとつを丁寧に仕上げて物語のように紡ぎ、かかわる方々と渦を巻きながら未来へつなげていく、との想いが込められている。

ホテル、専門式場、レストランと新郎新婦のニーズは多様化し、オリジナリティーのある婚礼が求められるようになっている。時流に合わせて会場運営、司会の育成、音響照明、映像制作とブライダルプロデュース業を拡大し、司会部として西日本支社も開業した。関東、関西、名古屋等に専属司会者200名を擁し、最大手事務所として業界を牽引している。

近年はメディアコンテンツ制作にも取り組み、映画、テレビ、ラジオ番組を手がけ、STプロデュースの短編映画「OFUKU」は、カンヌ国際映画祭ショートフィルム部門で3年連続ノミネート、正式上映され、NYチェルシー映画祭では主演女優賞、NY国際映画祭では審査委員特別賞を受賞した。

家具店からスタートした当社だが、創業者の桐木工造りの信念は「いくつかは、まず、ひとつから」だった。モノ造りも、結婚を通じた人の心の醸成も、「ひと時ひと時の積み重ねから未来に引き継がれる」との理念で、今後も価値ある「コトづくり」を担っていく。

「203030」クリティカル・マス 「黄金の3割」をかなえたい


阿久津 五代子
ハセガワエスティ 社長

当社で働く女性の数は従業員数全体の8割、女性役員は5割を占めます。当社では男性がマイノリティーですが、細やかで気配りのある男性スタッフが多いのでバランスは良いように思います。30年以上ウエディング業界で「女性の人生と仕事」を見てまいりましたが、女性は忍耐強く、許容が広く、元気です。仕事で何かつまずきがあっても簡単にはギブアップしません。
私は女性の芯にある深い能力を実感してきました。今は女性活用が強く求められる時代です。経団連加盟企業の皆さまと様々な意見交換をして、業界や業種を超えて女性活躍の新しい種をまいていけたら、5年後10年後にはより良い「仕事環境」をつくることができると思っています。

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