当社は、2001年にスポーツ＆ソーシャルビジネスにより、社会課題の永続的解決を目指し、リーフラス有限会社として設立し、翌2002年に株式会社に移行した。企業理念として「スポーツを変え、デザインする。」を掲げ、スポーツ部門とソーシャル部門を軸として実践している。

スクール事業では、「ココロに体力を。」を指導理念とし、“人間力”とも呼ばれ、現代の教育において注目されている「非認知能力」を育むスポーツスクールを運営している。スポーツ心理学の専門家との共同研究を基に、「非認知能力」を数値化する「非認知能力測定システム『みらぼ』」を開発した。

部活動支援事業では、運動部活動種目と担当顧問のミスマッチや教員の負担増加などの問題解決を当社がサポートしている。より良い運営体制へと変革を遂げる一助となるべく、民間企業や地域と連携し、スポーツ庁が作成したガイドラインを基に、質の高い運動部活動サービスの提供を行っている。

ヘルスケア事業では、社会問題の1つとして平均寿命と健康寿命の差が拡大し、生涯スポーツや健康寿命、高齢者への運動指導への関心が高まる中、身近な公民館や教室、老人保健施設などで高齢者の健康増進・健康寿命の延伸を図るため、介護予防運動や健康ヨガ体操の指導を行っている。地域の資源（体育館・運動場）を有効に活用し、地域に密着した活動を意識的に展開することで、地域と共に動く（地域共動事業）ことを目指している。