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月刊 経団連  新会員紹介 株式会社メンタルヘルステクノロジーズ

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資本金 5億3,071万円
設立 2011年3月
従業員数 75名(2022年9月30日現在、連結)
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂3-16-11 東海赤坂ビル4階
事業内容 メンタルヘルスソリューション事業、デジタルマーケティング事業、メディカルキャリア支援事業
URL https://mh-tec.co.jp/

当社は、「ウェルビーイングのスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、独自の評価ノウハウを最大限活用して教育された産業医や産業保健師という人的リソースと、ELPISシリーズというメンタルヘルスケア関連のクラウドサービスとをセットで提供する「産業医クラウド」という製品を国内法人1400社以上(2022年末現在)に提供している。

「社会がホワイト化していく」中、働き方改革関連法の施行対象となる業界や健康経営、ウェルビーイング経営を重視している法人が主要な顧客である。

近時においては、新型コロナウイルスの影響により、これまで以上に多くの労働者がうつ病や適応障害を発症しており、メンタルヘルスケアや身体的な健康管理サポートを通じて積極的に支援する企業が増加しているように感じる。当社の強みは、コンサルタントがメンタルヘルスケアと健康管理に関する要件定義を行い、プロジェクト全体をリードして進めることで高品質な産業医および産業保健師による役務を提供し、クラウド型メンタルケアサービスの導入によって業務を効率化することで、大幅なコスト削減と質の向上が両立できる点である。

今後は、公立学校の教師、公務員、医師、保育士、介護士等の業界に特化したメンタルヘルスケアへの貢献、また、新たな領域として、不妊治療関連サービスやアジア地域におけるヘルスケアサービスの展開等を考えている。

人的資本経営・健康経営推進のパートナーに


刀禰 真之介
メンタルヘルステクノロジーズ 社長

「将来、一緒に仕事をしよう」と医師になった弟と学生時代に約束し、投資銀行やファンドで経験を積み、2011年3月に起業しました。2016年よりメンタルヘルス関連領域に参入し、2022年3月、東証マザーズに上場することができました。この領域に参入した背景は、日本の精神医療に疑問を持ったことです。精神科医は、軽度のうつや適応障害の予防方法を対象にしていません。私は、少子高齢化で2020年代以降、人財の取り合いとリテンションがテーマになるという仮説を立てています。これらは、今日、どの企業でも聞くテーマです。人的資本経営や健康経営を体現していく企業のパートナーとして、日本の発展に貢献したいと考えております。

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