月刊 経団連
2014年8月号
特集
経済・社会のイノベーションを進め、「日本再興」を実現する
経団連は6月3日、会員代表者約500名の出席を得て、定時総会を開催し、新会長に榊原定征・東レ会長を選任した。総会では、役員改選、事業計画等が承認されるとともに、事業方針「経済・社会のイノベーションを進め、『日本再興』を実現する」を決定した。
定時総会特集：経済・社会のイノベーションを進め、「日本再興」を実現する
経済社会のイノベーションを進め、日本を再興する
榊原定征 （経団連会長）
民間の力でわが国の課題の解決に向けた改革を推進する
米倉弘昌 （経団連名誉会長）
官民一体でさらなる改革と成長の実現に取り組む
安倍晋三 （内閣総理大臣）
経団連への期待 榊原会長就任に寄せて
2020年を目指して
石破 茂 （自由民主党幹事長）
イノベーションの波を地域社会へ
山口那津男 （公明党代表）
日米両国間の協力関係の一層の強化を
キャロライン・ケネディ （駐日米国大使）
困難を乗り越え、中日関係を正常な発展軌道に戻そう
程 永華 （駐日中華人民共和国大使）
企業の活力を引き出し、持続的発展を
黒田東彦 （日本銀行総裁）
産業界のパワーを結集し、ともに日本再興を実現
～榊原会長のリーダーシップに期待する
三村明夫 （日本商工会議所会頭）
イノベーションによる強い日本経済の再生を
長谷川閑史 （経済同友会代表幹事）
導を得て進む道
橋本聖子 （参議院議員）
イノベーションをてこに時代のかじ取りを
濱口道成 （名古屋大学総長）
榊原新体制がスタート
経済・社会のイノベーションを進め、「日本再興」を実現する
－2014年度事業方針－
http://www.keidanren.or.jp/policy/2014/055.html
新副会長の抱負
民間の力で日本経済の成長を！
中西宏明 （日立製作所会長）
民間の力で新しい経済社会をつくり出す
木村 康 （ＪＸホールディングス会長）
コラボレーションによるイノベーションの加速を
鵜浦博夫 （日本電信電話社長）
多様性を活かし、試行錯誤を許容する社会の構築を
古賀信行 （野村證券会長）
経団連の新体制
一般記事
【提言】
高いレベルの観光立国実現に向けて
http://www.keidanren.or.jp/policy/2014/057.html
大塚陸毅 （経団連副会長・観光委員長／東日本旅客鉄道相談役）
菰田正信 （経団連観光委員会共同委員長／三井不動産社長）
- 訪日旅行の持続的成長のために
- 2020年に向けた喫緊の課題
【提言】
公正取引委員会による審査手続の適正化を再び求める
http://www.keidanren.or.jp/policy/2014/061.html
奥 正之 （経団連副会長・経済法規委員長／三井住友フィナンシャルグループ会長）
- 審査手続の見直しの必要性
- 見直しの主なポイント
【提言】
円滑な事業活動を経済成長につなげる
～アジア諸国における税制および執行に関する要望
http://www.keidanren.or.jp/policy/2014/060.html
伊藤雅俊 （経団連審議員会副議長・アジア・大洋州地域委員長／味の素社長）
江頭敏明 （経団連アジア・大洋州地域委員会共同委員長／三井住友海上火災保険会長）
- 企業が直面する税務上の問題
- 解決に向けたわが国政府等への要望
第103回ＩＬＯ総会に出席して
～企業活動の活性化が良好な雇用機会をつくる
谷川和生 （経団連雇用委員会国際労働部会長／東芝顧問）
- 日本使用者代表演説
- 各技術議題への対応
連載
- 世界に羽ばたく人づくり (5)
タテ型からヨコ型へ
「一橋大学が目指すグローバル時代の新たな高等教育」
落合一泰（一橋大学理事・副学長（教育・学生担当））- 20世紀型大学教育から21世紀型大学教育への転換
- 高等教育大競争時代における「チューニング」
- グローバリゼーションの先をとらえる
～一橋大学の人材養成
- あの時、あの言葉
元気で、明るく、前向きに
國井英夫（荘内銀行頭取）