日本経団連1%クラブニュース増刊号
災害被災地支援情報発行:(社)日本経済団体連合会 政治社会本部内 1%クラブ事務局
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現地時間9月26日、台風16号「ケッツァーナ」は、フィリピンの首都マニラや周辺地域に記録的な豪雨をもたらし、ルソン島のほぼ全域で大規模な洪水被害が発生しました。29日付フィリピン政府当局の発表によると、死者240人、行方不明者30人以上、避難者60万人以上、被災者数は総計187万人にのぼるとされています。加えて、現在新しい台風17号「パーマァ」が太平洋上で発生し、再びルソン島に豪雨をもたらす可能性もあり、被災者の救援活動が急がれております。
こうしたなか、ジャパン・プラットフォームと日本赤十字社では、寄付を募るための義援金(救援金)口座を、次の通り開設しております。ご関心の皆様方におかれましては、ご支援・ご協力をお願いいたします。
ご寄付をいただける場合には、別添の「寄付申込書」 <PDF> にご記入の上、日本赤十字社あてにご送付の上、お振込みをお願いいたします。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO、経済界、政府が協力・連携して、難民発生時や自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行うための枠組みとして2000年8月に正式発足した組織です。最近の海外被災地支援としては、パキスタン水害被災地支援(2007年6月)、ペルー地震(2007年8月)、スマトラ島南西沖地震(2007年9月)、ジャワ島地震(2006年5月)、バングラデッシュ サイクロン「シドル」(2007年11月)、ミャンマーサイクロン「ナルギス」(2008年5月)、中国四川大地震(2008年5月)への活動を展開しています。
JPFでは、9月29日、フィリピン 台風16号「ケッツァーナ」の被災地支援を決定。10月1日よりJPF参加4団体[シビック・フォース、AAR(難民を助ける会)、HuMA(災害人道医療支援会)、KnK(国境なき子どもたち)]の日本人スタッフが現地に向けて出発し、支援活動を開始します。このほかにも、現時点で5団体が今後の出動に向けて情報収集や調査を進めています。
今回のフィリピン台風被災地へのご支援をされた場合には、支援内容について事務局までご一報いただければ幸いです。回答用紙につきましては、こちらからダウンロード <Excel形式> の上、電子メールでご回答いただきたくお願いいたします(E-mail: [email protected] )。第1次締切は10月30日(金)午前中となります。
調査結果はとりまとめの上、1%クラブのホームページ等にて公表予定です。
現在情報を収集中であり、関係支援団体の動きが入り次第、1%クラブの対応をご連絡いたします。
電話 | : | 03−6741−0154 |
: | [email protected] | |
FAX | : | 03−6741−0352 |