日本経団連1%クラブニュース増刊号
災害被災地支援情報発行:(社)日本経済団体連合会 社会第二本部内 1%クラブ事務局
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7月16日に発生した中越沖地震は、柏崎市や刈羽村をはじめとする広範な地域で甚大な被害をもたらし、1万2千人の方々が避難生活を送っています(17日午前9時現在)。
各社におかれましては、既にさまざまな形で現地での救援活動を展開されていることと存じます。1%クラブといたしましても、迅速かつ効果的な支援のため、被災者の方々や現地の災害ボランティアセンターからのニーズを把握し、日本経団連ならびに1%クラブ会員各位に、ニュース増刊号として適宜、情報提供させていただくことといたしました。皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
また、会員企業による支援活動の全体像を掴み、社会に発信していくため、アンケート調査を行うことといたしました。回答用紙 <Excel形式> につきましては1%クラブホームページ(URL:http://www.keidanren.or.jp/1p-club/ )にアクセスしてダウンロードの上、電子メールで [email protected] 宛てご回答いただきたくお願いいたします。(8月24日(金)締め切り)
新潟県では、2004年の中越地震を機に、県内の社会福祉協議会、共同募金会、社会福祉協議会、赤十字、青年会議所、NPOなどによる「新潟県災害ボランティア活動連絡協議会」を設け、災害ボランティア活動を行う団体間の連携推進を目指して活動しています。今回も、地震発生当日に関係者が集まり、新潟県社会福祉協議会内に「新潟県災害救援ボランティア本部」を開設しました。
被災地には、現在2ヵ所の災害ボランティアセンターが設置されていますが、余震も続いており、状況は刻一刻と変化しています。現地に向かう場合には、連絡協議会のホームページ( http://www.tatunet.ddo.jp/saigai/ )で最新情報をご確認ください。
電話 | : | 0257−22−1411 |
住所 | : | 〒945-0045 新潟県柏崎市豊町3番59号 柏崎市社会福祉協議会内 |
Web | : | http://www.syakyou.jp/ |
電話 | : | 0257−45−3916 |
住所 | : | 〒945-0397 新潟県刈羽郡刈羽村大字割町新田215番地1 刈羽村役場住民福祉課内 |
新潟県では義援金の募集を開始しました。義援金は、被災者の方々に直接お見舞金として届けられます。義援金の配分は、県、共同募金会、日本赤十字社の支部、報道関係など関係機関で構成する配分委員会において決定されます。義援金は構成団体それぞれが受入窓口を設けていますが、最終的には合算されて被災者の方々に分配されます。ここでは新潟県共同募金会の窓口をご紹介します。
金融機関 | 支店名 | 口座番号 | 口座名義 |
第四銀行 | 白山支店 | (普) 1590791 | 社会福祉法人 新潟県共同募金会 |
北越銀行 | 県庁支店 | (普) 254938 |
被災者の復興に向けた努力を支えるには、ボランティアによる応援も重要です。しかしながら、ボランティアの思い、個性、能力を活かしつつ、被災者のニーズに対応していくには、コーディネートする機能が必要です。
中央共同募金会では、2004年の中越地震を機に、「災害ボランティア活動資金」に企業(含 社員募金)からの寄付を受け入れる窓口を開設いたしました。この資金は、「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(以下、支援P)」において、1%クラブとも相談の上、全国各地のNPOのコーディネート費、救援物資の運搬・調整費、中長期的な被災地主体の復興プロジェクトへの助成などとして活用される予定です。寄付が必要以上に集まった場合には、全国で発生する今後の災害に備えて積み立てることとしています。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。
なお、ボランティア活動資金につきましては、能登半島地震時と同様に、その使途について、寄付者の方々にご報告させていただく予定です。
今後、1%クラブでは、支援Pのメンバーとして現地情報を収集しながら、救援物資の提供も呼びかけていく予定です。現地からのニーズを把握でき次第、改めてご連絡いたしますが、(1)災害ボランティアセンターの運営に必要な備品、(2)被災者にお届けする救援物資について、ご支援いただける可能性がございましたら、1%クラブ事務局までご提案いただければ幸いです。(現地のニーズを踏まえて調整いたしますので、マッチングできない可能性もあることをお含み置きください。)
<呼びかけの可能性のある救援物資>
電話 | : | 03−5204−1750 |
: | [email protected] | |
FAX | : | 03−5255−6255 |