経団連1%クラブニュース増刊号(その7)
災害救援速報発行:(社)経済団体連合会 社会本部内 1%クラブ事務局
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東海地方を襲った豪雨による被害に関し、1%クラブでは、現地のボランティア活動ネットワークの支援を通して、被災者を応援することといたしました。会員各位のご協力をお願いいたします。
昨日、現地のNPO「震災から学ぶボランティアネットの会」が、愛知県、名古屋市、社会福祉協議会、日本赤十字社などと一緒に、「愛知県広域ボランティア支援本部・名古屋市災害ボランティアセンター」を立ち上げました。同本部では、被災地に設置される「水害ボランティアセンター」の活動が円滑かつ効果的に行なわれるよう、県内外の関係機関と連携をとりながら、マネジメント、機材調達、情報提供などを行なっていきます。「水害ボランティアセンター」では、被災者のニーズとボランティア活動をつないで、円滑な復旧活動を支援していきます。1998年の福島や高知での水害時の経験から、ボランティア活動の中心は、家屋内清掃、畳や家具の運び出し等となることが予想されています。活動は天候や水が引ける状況に左右されるので、県内を中心に募集しています。今週末のボランティアに関する情報は、下記本部またはセンターまでお問合せください。
コーディネーターの派遣
ボランティアの受入れ、被災地ニーズ把握などを行なうボランティア・コーディネーターを募集しています。条件等については、1%クラブ事務局までお問合せ下さい。
機材、物資の提供
1%クラブ事務局に要請が来ている機材、物資は以下の通りです。詳細は1%クラブ事務局までお問合せ下さい。
活動資金のご支援
活動資金のご支援については、詳細が決まり次第、続報でお知らせいたします。
都内および近接県内で避難生活をおくる三宅島島民等を支援することを目的として、9月8日に「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」が設立されました。三宅島社会福祉協議会、東京ボランティア・市民活動センター、東京災害ボランティアネットワーク、東京ハンディキャブ連絡会の4者が連絡調整を行ない、関係機関と連携を図りながら活動していきます。詳細につきましては、9月14日(金)に行われる記者会見を踏まえ、続報でご連絡いたします。
また、避難先地域でも支援体制が整いつつあります。以下に主な動きをご報告いたします。他の地域についても状況が判り次第ご連絡いたします。
北区には、都営桐ケ丘団地を中心に、約100世帯、200人の島民の方々が避難されています。北区社会福祉協議会は、地域のNPO、ボランティアグループとともに、被災者の代表も交えて、居住地周辺の生活情報の提供、周辺住民等のリサイクルによる生活用品の提供、高齢者/障害者等の在宅生活相談、避難住民の組織化支援、疲労回復マッサージおよび娯楽提供などを行なっています。
住 所: | 北区王子本町1−11−9 |
電 話: | 03−3908−6800 担当 小原 (オバラ) |
振込先: |
富士銀行王子支店 普通預金203161 社会福祉法人 北区社会福祉協議会 会長 長 幸男 (チョウ ユキオ) |
三宅島から都立秋川高等学校に避難している子どもたちを生活面・学習面で支援するため、ボランティア活動の拠点として、9月13日に「三宅島児童・生徒支援センター」が設置されました。今後、ボランティア活動が具体化した折には、文房具類の提供、イベント時の機材や飲料提供等の様々な形での支援要請が来ることが予想されます。具体的な支援内容が分かり次第ご連絡いたしますので、その際には是非ご協力をお願いいたします。
設置者等: | 三宅島社会福祉協議会/あきる野市社会福祉協議会/あきる野市青年会議所 |
住 所: | あきる野市下代継221 都立秋川高校「北辰館」内 |
電 話: | 042−550−9263 |
(社)経済団体連合会 1%クラブ事務局(社会本部内) 担当:長沢、星野 TEL: 03-3279-1411 FAX: 03-5255-6255