[ 日本経団連 ] [ 機関誌/出版物 ] | バックナンバー・定期購読のご案内 |
![]() |
| ||||
今月の表紙 「のいばら」 |
金融ビッグバン以降、日本市場を国際的に遜色ないものにするため、開示制度や会計・監査制度の大幅な改善が図られてきた。その一環として現在、企業の内部統制に関し、開示される財務情報の有効性評価のための基準と、その検証のための基準を策定する動きが進んでいる。一方、会計基準については、日本基準と国際財務報告基準(IFRS)の間で、コンバージェンス(収斂)に向かう動きが出てきている。われわれは今後、どのようなスタンスで国内外の議論に臨むべきだろうか。