月 刊 Ｋｅｉｄａｎｒｅｎ １９９９年１２月号
	今月の表紙 「ネオンタウン」 酒井博司／作 ［指導者のコメント］他の人が絵を描いて誉められているのに発奮し、それまで描いていた画風を変えて、全く違った世界を描きあげました。コツコツと丁寧に描きあげ周りから賞賛の言葉を貰い、満足な作品となりました。 障害を持つ方々のみずみずしい感性あふれる表現活動のひとつに絵画があります。社会福祉法人富岳会（１〜６月号）と日本障害者芸術文化協会（７〜12月号）のご協力を得て、個性豊かで、優しいタッチで描かれた絵画をお届けしています。

巻頭言

すばらしい日本を創るために

森下洋一（経団連副会長）

「特集」
未来への架け橋
ミレニアム・プロジェクト

• 特別寄稿
  「ミレニアム・プロジェクト」の推進
  国民に夢と希望を

  内閣総理大臣 小渕恵三

• 特集座談会
  産学官の連携強化に弾み
  ミレニアム・プロジェクトが拓く新世紀

  尾身幸次（衆議院議員／自由民主党科学技術創造立国・情報通信研究開発推進調査会会長代理）
  井村裕夫（科学技術会議議員・政策委員長／京都大学名誉教授）
  金井 務（経団連副会長・産業技術委員長／日立製作所会長）
  塙 義一（日産自動車社長）
  佐藤安弘（キリンビール社長）
  立花 宏（司会：経団連常務理事）
  

情報化対応
世界トップレベルの情報通信社会を目指して

• デジタル・ニューディール構想の推進

  藤井義弘（経団連情報通信委員長／日立造船会長）

• 教育の情報化の推進
  インターネット先進国、米国と比較して

  清水康敬（東京工業大学大学院社会理工学研究科長）

高齢化対応
活き活きとした高齢化社会を目指して

• 活力ある長寿社会の実現
  バイオテクノロジーの役割

  山野井昭雄（経団連産業技術委員会バイオテクノロジー部会長／味の素副社長）

• プロダクティブ・エイジングがリードする労働市場

  白石真澄（ニッセイ基礎研究所主任研究員）

環境対応
経済と環境を両立させる社会の実現を目指して

• 資源循環型社会の推進

  庄子幹雄（経団連環境安全委員会廃棄物部会長／鹿島建設専務取締役）

• 地球温暖化防止のための環境技術

  山口 務（地球環境産業技術研究機構(RITE)専務理事）

経団連提言

• 21世紀に向け大胆な規制改革の断行を
  「大胆な規制改革の断行を求める」

  大賀典雄（経団連副会長・行政改革推進委員長／ソニー会長）

• 産業競争力強化の観点から雇用・労働分野の改革を
  「経団連　産業競争力強化に向けた提言」
  ―国民の豊かさを実現する雇用・労働分野の改革―

  瀬谷博道（経団連産業問題委員会共同委員長／旭硝子会長）

• 日ロ民間経済交流拡大に向けた確かな手応え
  第４回日本ロシア経済合同会議を終えて

  安西邦夫（経団連日本ロシア(NIS)経済委員長／東京ガス会長）

• 「グローバル・ビジネス・ダイアローグ パリ提言」まとまる

• 駐日大使からメッセージ
  謎めく歴史とロマンあふれる国ペルー

  ビクトル・アリトミ・シント（駐日ペルー大使）

シリーズ

• 経営者のひととき
  非日常の世界

  下垣内洋一（NKK社長）

• エッセイ
  時の調べ
  「しぶとさ」を持った建築や都市

  内藤 廣（建築家）

• 地球発ビジネス事情（イスラエル）
  イスラエル、遠くて遠い国

  鎌田敏行（伊藤忠商事テルアビブ駐在員事務所長）

• 翔べ！ 世界へ―奨学生体験記
  シリアの古文書からの新発見

  大河原知樹（慶應義塾大学文学部非常勤講師）

• わが社の企業行動指針
  山武

• NEW FACE
  富士通総研
  

• 企業のルーツ
  住友ベークライト

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