2022年6月22日
採用と大学教育の未来に関する産学協議会
採用と大学教育の未来に関する産学協議会
経団連と国公私立大学のトップから成る「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」(略称:産学協議会)では、産学が協働して学生のキャリア形成支援活動を推進する観点から、同活動を4つに類型化したうえで、各類型の主な特徴について、産学で合意しました。産学の合意内容の詳細については、2022年4月18日に公表した産学協議会2021年度報告書「産学協働による自律的なキャリア形成の推進」をご参照ください。
経済産業省、文部科学省及び厚生労働省は6月13日、産学協議会報告書の内容をほぼ全面的に採用する形で、「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」(いわゆる「3省合意」)を改正しました。本改正により、2023年度に「学部3年生および修士1年生の学生」を対象に実施される一定の要件を満たしたインターンシップ(4類型のうち「タイプ3」に該当するもの)については、インターンシップを通じて取得した学生情報を採用活動に活用することが可能となります。
2023年度から導入されるタイプ3のインターンシップの普及・定着を含め、4類型の実践に向けて、今般、十倉経団連会長からのメッセージ動画ならびに基本的な考え方について解説した動画を公開しました。
会員企業の皆様には、本動画をご覧いただき、来年度からのタイプ3の実施をはじめとする4類型の推進に是非ともご協力賜りますよう、お願い申しあげます。
- 十倉経団連会長メッセージ
「学生のキャリア形成支援活動の推進に向けて」 - https://www.youtube.com/watch?v=8dTcGc3izg4
- 産学協議会事務局解説
「産学協働による学生のキャリア形成支援活動(4類型)の推進」 - https://www.youtube.com/watch?v=TqfHF0lgtdA
- 産学協議会2021年度報告書
「産学協働による自律的なキャリア形成の推進」(2022年4月18日公表) - https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/039.html
以上