2024年11月号 No.285
経団連ソーシャル・コミュニケーション本部
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関であるUNHCRの活動を支える日本の公式支援窓口として、難民援助活動の資金確保に取り組み、世界の人道支援に最大限貢献することを目的として活動しています。
この度、難民をテーマとした映画を通じて、日本社会で共感と支援の輪を広げていくことを目的とした映画祭を開催いたします。
世界中から収集し選定した6作品(日本初公開の4作品、2012年に上映した1作品を含む)は、難民となった人たちの、困難を力強く生き抜く姿に焦点をあてた珠玉の作品です。オンライン配信と劇場上映(東京)のハイブリッドでお届けいたします。
今年のキャッチフレーズは、「世界を想う。平和を問う。」。世界とのつながりを感じながら、平和を想う人が増えるほど、きっと世の中は良い方向に変わっていく・・・という願いをこめました。世界各地で今まさに起きている難民問題を「知る」ことから始める難民支援―皆さまのご参加をお待ちしています。
日時 |
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参加申込 |
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参加費 | 寄付つき鑑賞、または、無料鑑賞から選択 |
プログラム詳細 ・申込みURL | https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff |
問合先 | 国連UNHCR協会・映画祭担当 山崎 TEL: 03-4366-7373 E-Mail: [email protected] |
認定NPO法人 アースウォッチ・ジャパン
アースウォッチ・ジャパンは野外における研究者の科学的な調査や教育と市民をつなぎ、参加した市民が自然環境や生物の変化に対する認識や理解を深め、持続可能な環境のために行動することを促進しています。
自然を科学的に数値化することで、地球の今が見えてきます。そのお手伝いをしてくださるボランティア調査員を募集しています。
今回は、静岡市とその周辺にある里山環境とそこに生息している植物や昆虫の関わりについて調査します。
11月は初冬の里山での土壌動物の調査を行います。ザルなどを使用して落葉層の中に生息する土壌動物を採集します。採集した昆虫やツルグレン装置を用いて抽出された土壌動物は、図鑑などで種類等を調べ、記録します。
調査の手法は研究者からお伝えしますので、特別な技能や知識は必要ありません。
このプログラムは、野外調査を通じて都市近郊の里山生態系の一端を捉え、可視化することを目指しています。ボランティアが集めたデータは、静岡県の生物多様性戦略の一助になります。
日時 | チーム5:11月9日(土) チーム6:2025年3月22日(土) |
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場所 | 静岡市のふじのくに地球環境史ミュージアムに隣接する雑木林 |
定員 | 各回10名(先着順) |
参加費 | 参加登録料3,000円 (2025年3月末まで有効) |
応募方法 | Webから申込 |
プログラム詳細 ・申込みURL | https://www.earthwatch.jp/?product=fujimuseum |
問合先 | アースウォッチ・ジャパン事務局 ホームページ:https://www.earthwatch.jp/ TEL: 03-3830-0688 E-Mail: [email protected] |
認定NPO法人 アースウォッチ・ジャパン
ニホンウナギが環境省レッドリストの絶滅危惧IB類に掲載されてから早9年。望岡典隆先生(九州大学特任教授)は、その翌年から柳川の堀割(水路)でウナギの生育環境や、その餌となる生きものの調査を率いています。
具体的には胴長を着て堀に入り、設置した石倉カゴという定量採集具の中にどんな生きものが生息しているか調査します。これによって河川や沿岸域など、成長期の個体の生息場所が、ウナギの生育に適した環境を備えているかどうかが分かります。望岡先生はこの調査から得られたデータを持って、ウナギの遡上阻害要因になっている箇所に簡易魚道を設置するなど、ウナギの生育環境の向上に具体的に貢献しています。
調査の手法は研究者からお伝えしますので、特別な技能や知識は必要ありません。
このプログラムでは、柳川の市街地にある堀割で生きものを調査することで、古くから伝わるウナギの豊かな食文化と、身近な自然が強く結びついていることを感じていただきたいと考えます。
日時 | チーム3:11月23日(土)~24日(日) |
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場所 | 福岡県柳川市の堀割 |
定員 | 4名 残席1(先着順) |
参加費 | 参加登録料3,000円(2025年3月末まで有効)+宿泊料11,100円 |
応募方法 | Webから申込 |
プログラム詳細 ・申込みURL | https://www.earthwatch.jp/?product=unagi |
問合先 | アースウォッチ・ジャパン事務局 ホームページ:https://www.earthwatch.jp/ TEL: 03-3830-0688 E-Mail: [email protected] |
公益財団法人 日立財団
日立財団は、社会が直面する社会課題の中で「学術・科学技術の振興」、「人づくり」、「多文化共生社会の構築」の3つを中核領域とし、持続可能な社会の構築や国民生活の向上、さらには国際社会への貢献をめざしています。
財団では一般市民の方に、科学の面白さや科学の目で見る大切さを感じていただくことを目的として、最新の科学技術トピックスをテーマとしたセミナーを開催しています。
今回は、疲労のメカニズム解明、うつ病の原因遺伝子SITH-1の発見、新型コロナ後遺症の原因の究明など多くの業績をあげておられる疲労研究の第一人者、近藤一博先生を講師にむかえお話いただきます。
うつ病も、新型コロナウイルス後遺症も、疲労とウイルスが関係していた?!ウイルスを通した疲労のメカニズム、世界をリードする疲労研究の最前線を解説いたします。多数のご参加をお待ちしています。
日時 | 11月30日(土)13:30~15:00 |
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場所 | オンライン(zoomウェビナー) |
参加費 | 無料 |
応募方法 | 申し込みフォームよりお申込みください |
プログラム詳細 ・申込みURL | https://www.hitachi-zaidan.org/activities/seminar/topics/2410001.html |
問合先 | 日立財団 科学技術セミナー事務局(渋谷) TEL: 03-5221-6677 E-Mail: [email protected] |