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アースウォッチは野外における研究者の科学的な調査や教育と市民をつなぎ、参加した市民が自然環境や生物の変化に対する認識や理解を深め、持続可能な環境のために行動することを促進します。
今回は、日本固有のタンポポ全国調査データの募集です。いつも道端や空き地で見かけるタンポポ。日本は、地域ごとに約30種類ものタンポポが自生しているタンポポ王国です。しかし今、日本固有の在来タンポポは、都市化が進んで、より生育環境や繁殖特性が合う外来タンポポに置き換わり、今では見かけることが少なくなりました。在来タンポポは、どこにどのように生息しているのでしょうか。
このプログラムでは、日本における「生物多様性4つの危機」のうち、「人間により持ち込まれたものによる危機」の程度を、在来のタンポポと外来タンポポの地理的分布や雑種個体の頻度などを調べることによって、明らかにしていきます。
お近くで在来タンポポを見つけたら、花を採取して、位置情報を記録し、郵送してください。同時に位置情報などをWebフォームからお送りください。ご協力をよろしくお願いします。

SOMPOホールディングス（株）は、（公社）日本環境教育フォーラムおよび（公財）SOMPO環境財団と三者共催で、市民の皆さまと共に環境問題について、より深く考え、それぞれの立場で具体的な活動を実践していくことを目的とし、1993年にNGOと企業のパートナーシップ事業の先駆けとして「市民のための環境公開講座」をスタートしました。本講座は、今回で32年目を迎えました。
今年度は「Re-Think サステナビリティ～“ゆたかな”暮らしの9つのヒント～」をテーマに「特別講座」（1回）、「通年講座」(全9回）お送りいたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。

アースウォッチは野外における研究者の科学的な調査や教育と市民をつなぎ、参加した市民が自然環境や生物の変化に対する認識や理解を深め、持続可能な環境のために行動することを促進します。
今回は、静岡市とその周辺にある里山環境とそこに生息している植物や昆虫の関わりについて調査します。そのお手伝いをしてくださるボランティア調査員を募集しています。自然を科学的に数値化することで、地球の今が見えてきます。
ボランティアは、捕虫網やトラップを利用して、昆虫を捕獲し、昆虫相を調べます。また、歩き回ってどんな植物が生えているかを調べたうえで、その花粉をどんな昆虫が運んでいるのか、侵略生物が脅威になっているかなどを調べます。
このプログラムは、野外調査を通じて都市近郊の里山生態系の一端を捉え、可視化することを目指しています。ボランティアが集めたデータは、静岡県の生物多様性戦略の一助になります。